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12月03日-01号

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  1. 本宮市議会 2013-12-03
    12月03日-01号


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    平成25年 12月 定例会(第8回)      平成25年本宮市議会第8回定例会会議録(第1日目)◯議事日程(第1号)                   平成25年12月3日(火)午前10時開会     開会宣告日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 諸報告日程第3 会期の決定日程第4 総務文教常任委員長報告日程第5 生活福祉常任委員長報告日程第6 産業商工常任委員長報告日程第7 建設水道常任委員長報告日程第8 東日本大震災対策特別委員長報告、質疑日程第9 議会活性化検討特別委員長報告、質疑日程第10 諮問第2号上程、提案理由説明、質疑、討論、採決      諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて日程第11 議案第103号から報告第15号まで一括上程      議案第103号 本宮市子ども・子育て会議条例制定について      議案第104号 本宮市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について      議案第105号 本宮市災害対策本部条例の一部を改正する条例制定について      議案第106号 本宮市税条例の一部を改正する条例制定について      議案第107号 本宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について      議案第108号 本宮市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例制定について      議案第109号 本宮市下水道条例の一部を改正する条例制定について      議案第110号 本宮市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定について      議案第111号 除染用特殊車両の購入契約について      議案第112号 市道路線の認定について      議案第113号 本宮市第1次総合計画基本構想の変更について      議案第114号 平成25年度本宮市一般会計補正予算(第8号)      議案第115号 平成25年度本宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)      議案第116号 平成25年度本宮市介護保険特別会計補正予算(第3号)      議案第117号 平成25年度本宮市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第118号 平成25年度本宮市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)      議案第119号 平成25年度本宮市水道事業会計補正予算(第4号)      報告第14号 専決処分の報告について             (専決第16号 五百川小学校西校舎耐震補強改修(建築主体)工事請負契約の一部を変更する契約について)      報告第15号 専決処分の報告について             (専決第17号 和解について)日程第12 提案理由説明日程第13 陳情の委員会付託◯本日の会議に付した事件  議事日程に同じ◯出席議員(23名)     1番  菊田広嗣君      2番  菅野健治君     3番  橋本善壽君      4番  三瓶裕司君     5番  次藤 栄君      6番  後藤省一君     7番  円谷長作君      8番  佐々木広文君     9番  根本七太君     10番  山本 勤君    11番  渡辺秀雄君     12番  渡辺善元君    13番  川名順子君     14番  遠藤孝夫君    15番  渡辺由紀雄君    16番  伊藤隆一君    17番  矢島義謙君     18番  川名正勝君    19番  国分民雄君     20番  渡辺忠夫君    21番  国分勝広君     22番  國分義之君    23番  作田 博君◯欠席議員(なし)◯説明のため出席した者  市長       高松義行君   副市長      中野一夫君  教育委員長    仲川 清君   教育長      原瀬久美子君  総務部長     渡辺友衛君   市長公室長    移川英也君  市民部長     渡辺正博君   保健福祉部長   根本眞弓君  産業部長     立川盛男君   建設部長     鈴木 亨君  白沢総合             放射能除染・           渡辺利広君   モニタリング   安田 章君  支所長              センター所長  会計管理者    伊藤明雄君   教育部長     国分忠一君  総務部次長兼           総務部次長兼           坂上清彦君            国分郁夫君  総務課長             財政課長  市長公室             市民部次長兼  次長兼      武田与司弘君           金子勝英君  政策推進課長           市民課長  保健福祉部            産業部次長兼  次長兼      武田正利君            橋本久雄君  社会福祉課長           農政課長  建設部次長兼           白沢総合支所  まちづくり    高橋朋久君   次長兼      登梛 恒君  推進課長             産業建設課長  教育部次長兼           後藤 章君  教育総務課長◯事務局職員出席者                   主幹兼  議会事務局長   佐藤栄恭    局長補佐兼    松山 仁                   議事係長  主査       伊藤美和    主事       宇田寛之 △開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(作田博君) おはようございます。 ただいまより平成25年第8回本宮市議会定例会を開会いたします。 出席議員が定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(作田博君) それでは、会議録署名議員を指名いたします。   1番  菊田広嗣君  21番  国分勝広君を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 諸報告 ○議長(作田博君) 会議に先立ち、議長より申し上げます。 福島民報社、福島民友新聞社、FM Mot.Comもとみやより、本日の会議取材のため、録音、撮影等の許可申し出があり、本宮市議会傍聴規則第8条の規定に基づき、これを許可いたしましたので、ご了承願います。 次に、日程に従いまして諸般の報告を行います。 まず、議長より申し上げます。 去る10月7日、あだたら環境共生センターにおいて、平成25年第4回安達地方広域行政組合議会10月臨時会が開催され、安達地方広域行政組合議会議員3名とともに出席いたしました。 管理者提出議案の安達地方広域行政組合職員の給与の臨時特例に関する条例制定についてが上程され、提案理由の説明、質疑、討論の後、採決が行われ、賛成多数で可決されました。 この内容は、安達地方広域行政組合職員の給料月額を給料表の職務の級の区分に応じた割合で減額し、また、給料の特別調整額を一定割合で減額するもので、その期間を平成25年11月1日から5カ月間とするものであります。 次に、去る11月14日、田村市において、第161回福島県市議会議長会臨時総会が開催され、副議長とともに出席いたしました。 本市提出の東日本大震災からの復興については、各市提出の震災関連案件と取りまとめられ、福島県の復旧・復興に向けた重点要望についてとして会長市から提出され、原案のとおり可決されました。 また、震災関連以外の各市提出議案6件及び会長提出議案2件が原案のとおり可決されました。 次に、11月20日、東京都の全国都市会館において、全国市議会議長会第148回社会文教委員会が開催され、福島県選出委員として出席いたしました。 委員会では、東北部会を初め全国各部会から提出された要望を取りまとめ、平成26年度社会文教施策について並びに東日本大震災からの早期復旧・復興及び原子力発電所事故災害についての要望書を政府及び国会に提出することが決められました。 また、要望の実行運動については、それぞれ地元選出の国会議員に対して行うことも決定されました。 次に、11月29日、あだたら環境共生センターにおいて、平成25年第5回安達地方広域行政組合議会11月定例会が開催され、安達地方広域行政組合議会議員3名とともに出席いたしました。 議案は、決算の認定について、税外収入の督促及び延滞金徴収条例の一部を改正する条例制定について、安達地方広域行政組合火災予防条例の一部を改正する条例制定について及び平成25年度安達地方広域行政組合一般会計補正予算(第3号)の4件であり、いずれも原案のとおり可決されました。 一般会計補正予算(第3号)の内容は、10月7日の臨時会において議決された安達地方広域行政組合職員の給与の臨時特例に関する条例制定に伴う組合職員給与の減額並びに焼却施設維持整備工事東和出張所庁舎移転新築測量設計業務委託料の増額などであります。 なお、これら資料については議会図書棚に保管してありますので、ごらんいただきたいと思います。 次に、市長より報告があります。 なお、報告内容については市長より送付された資料を配付いたしましたので、ご参照願います。 市長。     〔市長 高松義行君 登壇〕 ◎市長(高松義行君) おはようございます。 平成25年第8回市議会定例会開催いたしました。議員の皆様方におかれましてはご参集賜りましたことを、まずもって御礼を申し上げたいと存じます。 諸報告を申し上げますが、若干2件ほど追加がございますことを前もってご報告をさせていただきたいと思います。 まず、諸報告の1番目、本宮市市民憲章の制定についてであります。 このほど、諸報告資料のとおり本宮市民憲章を制定することといたしましたので、ご報告を申し上げます。 この本宮市民憲章は公募により寄せられました原案をもとに、本宮市市民憲章及び市民の歌検討委員会において検討を重ねていただき、さらに市民憲章素案に対するパブリックコメントを踏まえて、平成25年11月19日付で同委員会委員長から本宮市民憲章(案)としてご報告をいただいたものであります。 この市民憲章は、本宮市の自然や歴史などの特徴を表現した上で、市民憲章を制定する目的や市民として市民憲章に対する思いを込めた前文並びに本宮市が目指すまちづくりをうたった5つの本文からなっております。 今後、本宮市公告式条例に基づき告示を行うとともに、広く市民の皆様にお知らせをしながら、本宮市の行動規範として普及に努めてまいりたいと考えております。 続きまして、報告の2番目でございます。 本宮市教育振興基本計画についてであります。 教育基本法の規定に基づき、昨年度より策定を進めてまいりました本宮市教育振興基本計画がこのほど完成いたしましたので、ご報告申し上げます。 本計画は、本宮市第1次総合計画に掲げる将来像を実現するため、教育行政に関する部門計画として目指す教育の姿と施策展開の方向性を示しております。 計画期間は、総合計画との整合性を図るため、平成26年度から平成30年度までの5年間といたしました。 詳細につきましては、お配りいたしました教育振興基本計画をご参照くださいますようお願い申し上げます。 なお、今後印刷製本後、改めて配付をさせていただきたいと存じます。よろしくお願いをいたします。 続きまして、去る11月30日、12月1日と「福島県の観光と本宮市の復興市」と題しまして、東京の浅草、浅草寺前で開催をされました。海外の方々を含め、多くの皆様方に福島県の観光の依頼、それから本宮市の復興のご協力、多くの方々に温かい声をお寄せいただきました。ご報告を申し上げたいと存じます。 さらには、昨日でありますが、12月2日、世界最高のコーラスのグループでありますチェコ少女合唱団イトロの皆様方がただいま来日をしておりまして、約3週間の期間、全国公演で各地を公演されておられます。ちょうど空き日がございまして、その間、本宮市での公演をいかがですかというありがたいお言葉をいただきました。これにつきましては、昨年お世話になりましたアイリッシュダンスをご紹介いただきました中村様のご尽力によるものであります。市といたしましては、めったにない機会でございますので、会場の都合もございます、市内の小学校6年生全員、それから市内のコーラスグループの方、そして仮設住宅に入居されている方々にご来場いただき、美しい歌声を堪能していただいたところであります。 また、このイトロの皆様方におかれましては、この公演前にまゆみ小学校において小学校の児童と一緒に給食を食べていただき、歌の交流をし、その後、公演後は仮設住宅に赴いていただき、避難を余儀なくされている皆様方との交流を深めていただいたということでございます。 非常に感動的なコーラスであったということをご報告させていただき、報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △日程第3 会期の決定 ○議長(作田博君) それでは、会期及び日程(案)を配付いたさせます。     〔会期及び議事日程(案)配付〕 ○議長(作田博君) 配付漏れはありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 配付漏れなしと認めます。 それでは、さきに議会運営委員会において会期及び日程(案)について作成いたしておりますので、委員長より報告いたさせます。 18番、川名正勝君。     〔議会運営委員長 川名正勝君 登壇〕 ◆議会運営委員長(川名正勝君) おはようございます。 それでは、平成25年第8回本宮市議会定例会の会期及び日程について議長より諮問がありましたので、去る11月26日午前10時より、第1常任委員会室において議会運営委員会を開催し、会期及び日程(案)を作成いたしましたので、ご報告いたします。     〔第8回本宮市議会定例会会期及び日程(案)を朗読〕 ◆議会運営委員長(川名正勝君) 何とぞご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告といたします。 ○議長(作田博君) お諮りいたします。 ただいまの委員長報告のとおり、会期を決定するに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 異議ありませんので、報告のとおり決定いたしました。--------------------------------------- △日程第4 総務文教常任委員長報告 ○議長(作田博君) それでは、日程に従いまして委員長報告を行います。 初めに、総務文教常任委員長より報告を求めます。 15番、渡辺由紀雄君。     〔総務文教常任委員長 渡辺由紀雄君 登壇〕 ◆総務文教常任委員長(渡辺由紀雄君) 去る9月開催の定例会において、当総務文教常任委員会が閉会中継続調査の申し出をいたしました兵庫県加西市並びに滋賀県高島市の行政視察及び所管事項調査を行いましたので、その経過と結果についてご報告いたします。 初めに、10月8日に委員会を開催いたしましたので、主な内容と結果についてご報告いたします。 まず、市長公室所管において、第1次総合計画基本構想の見直しについて執行部より説明がありました。 委員が、基本構想は平成21年度から平成30年度の10年間にわたる計画期間としているので、基本構想の見直しは必要ないのではないかとただしたのに対し、総合計画は市の最上位計画であり、当初計画していた内容よりも社会情勢が大きく変化したため、基本構想も見直すこととした。ただし、将来像や基本理念を見直すものではないとの答弁がありました。 また、委員が、震災対応であれば総合計画の中の基本構想ではなく、基本計画の見直しで対応できるのではないかとただしたのに対し、復興についての考え方を議会の議決要件である基本構想に盛り込むことで、今後の市の復興に取り組んでいきたいとの答弁がありました。 次に、教育部所管において、福島定住等緊急支援交付金による地区公民館・分館の遊具更新及び子ども屋外プール整備について説明がありました。 次に、加西市及び高島市における定住人口増加に向けての取り組みについてであります。 加西市は、市内に多くの企業が立地しておりますが、西に姫路市と隣接しており、姫路市への通勤・通学者も多くなっています。昭和49年には人口が5万人に達し、職住のバランスがとれたまちとして発展してきました。しかし、少子高齢化の進展とそれに伴う人口減少などにより、昭和62年の5万3,289人をピークに人口が減少に転じ、平成25年9月末現在において4万6,432人となっております。 そうした状況の中、平成23年6月に現在の加西市長が就任後、人口5万人都市再生とスローガンを掲げ、積極的に定住人口増加施策を展開しております。若者世帯持家補助を初め各種補助の実施、特に住宅建築等のために土地を売却した人への補助制度や賃貸アパート・マンション建設への補助制度は、住宅確保・職住近接の観点から有効な施策であると感じたところであります。 次に、高島市における取り組みであります。 高島市は安曇川河口の三角州を中心に構成され、河川により形成された平野を中心に古くから農業が営まれ、第1次産業の就業者が県平均より高くなっております。また、企業誘致などにも早くから取り組んでおり、精密機械等の工場なども多数立地しております。 高島市は、平成17年の国勢調査で、それまでふえ続けていた人口が1,500人以上も減り、その後も減少傾向が続いており、若者定住の促進による人口及び年齢構成の安定化が課題となっておりました。 人口減少を食いとめるため、平成20年に若者定住促進プロジェクトを策定し、平成28年の人口目標値を5万4,200人に設定しました。また、子育て支援や学校教育の充実などを含め、総合的に若者の定住につながる環境を、庁内で横断的に協議を行っております。 また、平成20年6月に若者定住促進条例を制定し、住宅確保支援就労起業支援子育て環境向上定住促進施策の4つの柱で定住人口増加に取り組んでおり、特に空き家紹介システム、定住相談員の配置、地域の教科書づくりなど、他自治体に先駆けた施策を展開しております。 空き家紹介システムにおいては、活用可能な空き家の掘り起こしなど問題点はありますが、本市においても、今後の新たな問題として空き家の増加が考えられ、空き家対策としても有効な施策であると感じられました。 定住人口増加施策については、早い段階で取り組まなければ、より人口減少が急速に進むと推測されるため、市の特性や現状を正確に把握しながら、施策の展開が必要であると思われます。今回の行政調査は、今後の本宮市の定住促進事業の取り組みに向けて大変参考になる有意義なものでありました。 なお、詳細は配付いたしました報告書のとおりでありますので、ご参照いただきますようお願い申し上げます。 続きまして、11月12日に開催しました委員会において、所管事項調査及び平成26年度の予算編成に対する要望事項等を取りまとめるための調査を行いましたので、ご報告を申し上げます。 要望事項を取りまとめるに当たり執行部の出席を求め、調査・検討を行い、全委員の意見の一致を見た次第であります。 主な要望事項としましては、業務量等に応じた適正な職員配置を行い、住民サービスの向上に努めること。自主的財政健全化計画については、各種計画との整合性を図りながら着実に推進すること。白沢総合支所周辺環境整備については、年次計画に基づきながら整備に努めること。学校施設等耐震化については、耐震化計画に基づき、五百川小学校及び本宮第一中学校の耐震補強工事等を進め、整備促進を図ること。社会教育施設等の耐震化に向け、施設の耐震診断を計画的に進めること。 なお、予算要望事項の詳細につきましては、お配りいたしました総務文教常任委員会が所管する事項をご参照いただきますようお願い申し上げます。 次に、教育部所管において、本宮第二中学校環境整備事業計画について説明がありました。 委員が、プール脇の市道の改良工事の実施についてただしたのに対し、隣接地が宅地となっており、道路改良工事を実施するとさらなる用地の確保が必要となるため、本計画においては予定していないとの答弁がありました。 以上で総務文教常任委員会の報告といたします。---------------------------------------
    △日程第5 生活福祉常任委員長報告 ○議長(作田博君) 次に、生活福祉常任委員長より報告を求めます。 13番、川名順子君。     〔生活福祉常任委員長 川名順子君 登壇〕 ◆生活福祉常任委員長(川名順子君) 去る9月開催の定例会において、当生活福祉常任委員会が閉会中継続調査の申し出をいたしました静岡県藤枝市並びに富士宮市の行政視察及び所管事項調査を行いましたので、その経過と結果についてご報告いたします。 初めに、藤枝市の健康増進事業についてであります。 藤枝市では、平成23年度から10年間の第5次藤枝市総合計画がスタートし、その柱の一つとして健康・予防日本一ふじえだを目指し、健康をキーワードとした企画やその実施に取り組み、若い世代を中心に定住人口の増加を図っております。 また、従来から健康面の施策に力を入れており、楽しみながら健康づくりに取り組もうと実施されているのがめざそう!健康・予防日本一ふじえだプロジェクトであります。 特筆すべき具体的な取り組みとして、静岡県との協働事業ふじえだ健康マイレージを実施しており、市民へ健康行動及び運動の習慣化へのきっかけを提供し、健康・予防の意識づけを図っております。 ふじえだ健康マイレージは市民の健康づくりを応援する新しい仕組みで、健康行動等を通し、市内協力店でサービスが受けられるカードを発行しており、健康づくりと地域経済の活性化に大きく貢献している事業であります。 この事業は、参加者がどれだけふえても経常経費がかからず、協力店は店舗の宣伝効果及び新規顧客の開拓を図れるメリットがあるとの話がありました。 本事業の立ち上げには、市役所内各部署の職員から成るプロジェクトチームで検討しており、ウエブ版健康マイレージを展開するなど、若い世代への健康づくりの普及にも力を入れ、さまざまな工夫がされております。 本市においても、市民の健康をつくり、活力あるもとみや創出のため、行政と地域が一体化した本宮市独自の健康増進事業の実施・推進が早期に進められることを期待するものです。 次に、静岡県富士宮市の防災・減災の取り組みについてであります。 富士宮市では、活火山である富士山の噴火対策、また、南海トラフを中心としたプレート型巨大地震、さらにそれらと連動して富士川河口断層帯の活動が想定され、地震防災に関する対策強化を図っております。 自主防災組織では、市内126の全ての自治会が自主防災会を組織し、毎年9月1日に市の総合防災訓練、12月に地域防災訓練として各自主防災会で独自の訓練を実施しており、市民の防災意識の向上に大きく貢献しているところであります。 また、阪神淡路大震災を教訓に、震災時に救出を必要とする方をいち早く発見するために、わが家は大丈夫!黄色いハンカチ作戦を独自に考案し、災害時の安否確認の効率化を図っており、この事業は静岡県各地、県外の自治体で採用されるなど、全国的な広がりを見せているとの話がありました。 防災意識を高める取り組みについては、各種防災訓練のほかに、毎年6月を防災強化月間と定め、防災展、災害時地域リーダー研修会など、さまざまな事業を展開しており、今後の方針については、平成25年6月に静岡県が発表した第4次地震被害想定を踏まえ、富士宮市地域防災計画の修正とともに、人命を守ることを最も重視し、想定される被害を最小限にすることを目標とする富士宮市地震対策アクションプログラム2013の策定を予定しております。自助・共助・公助のバランスがあってこそ自然災害の軽減が図られるため、市民の防災意識を向上させる富士宮市の取り組みは、大変参考となり得る内容でありました。 本市においても、より安全・安心に暮らせる本宮市実現のため、全ての自治会に自主防災組織を設置し、災害に対する備えと市民の意識向上を図り、ハード、ソフトの両面から防災対策を進められることを期待するものであります。 なお、詳細は配付いたしました報告書のとおりでありますので、ご参照いただきますようお願い申し上げます。 また、行政視察の際に、横浜の港南台生き生きプレイパーク及び民間企業が経営する室内遊び場キドキドの視察を行いましたので、あわせてご報告いたします。 株式会社ボーネルンドでは、子どもの健全な成長に寄与することを目的に、運動科学の先進国といわれるデンマークの最新体育理論により開発したオリジナル運動遊具を中心に、子どもの発達段階に応じた多様な遊びを存分に楽しむことができる施設を展開しております。近年では、親子の遊び場としてだけではなく、異年齢の子どもたちの交流の場、親同士のコミュニケーションの場、子育ての悩みを打ち明けられる場としても活用され、多くの親子にとってなくてはならない施設に成長しております。 子どもにとって楽しいと思える遊びの体験が、たくさんの体の動きを自然と生み出しており、キドキドでは子どもの好奇心を刺激して、できるだけ多くの動きを生み出せるような工夫を施しており、ボーネルンドでは、民間企業ということもあり、プレイリーダーのトラブルに対する危機意識や仕事に対する意識の高さが感じられました。遊び場を運営する上でプレイリーダーの存在は欠かせないものであり、子どものけが等、不測の事態への対応、保護者とのトラブルを防ぐためには、経験豊かなスタッフの育成が重要であることを認識を新たにいたしたところでございます。 本市におきましても、今後、遊び場の整備を推進していく上で、本市の子どもたちの健やかな成長に寄与し、子どもたちの未来を切り開く一助になることを期待するものであります。 続きまして、11月13日に開催いたしました委員会において、平成26年度予算編成に対する要望等を取りまとめるための調査及び所管事項調査を行いましたので、ご報告いたします。 初めに、平成26年度の予算要望に対する要望事項の取りまとめについて、執行部の出席を求め、本委員会として平成26年度予算編成に対する要望についての調査・検討を行い、全委員の意見の一致を見た次第であります。 主な要望事項といたしましては、国民健康保険事業について、個別の受診勧奨の推進を図ること。自主防災組織の設立の促進と既存組織の活性化を図るため行政支援をすること。社会福祉協議会への支援について、地域福祉活動計画の具体的な推進に当たっては、市策定の地域福祉計画との連携を図ること。子ども・子育て支援新制度について、平成27年度から開始される子ども・子育て支援新制度に対応するため、ニーズ調査と地方版子ども・子育て会議の審議を経て、地域の実情に即した市町村子ども・子育て支援事業計画を策定すること。子どもの健康づくりの拠点として、スマイルキッズパークの利用促進を図るため、PR等に努め、屋外遊び場「記念樹の杜」の整備を着実に進め、プレイリーダーの育成を図ること。住宅除染事業について、市民が安心して暮らせる生活を取り戻すために、早急に住宅除染を推進すること等であります。 なお、予算要望事項の詳細につきましては、お配りいたしました要望書をご参照いただきますようお願い申し上げます。 続きまして、所管事項調査を行いましたので、その経過と結果についてご報告いたします。 初めに、市民部所管のコンビニ及びゆうちょ銀行収納取り扱い対象の拡大についての説明がありました。 コンビニ及びゆうちょ銀行収納導入以降の納付実績等を踏まえ、本宮市市税等滞納整理対策推進本部会議で協議した結果に基づき、平成26年4月より、ほかの保険料等についても対象を拡大し、納付の利便性をさらに向上させるため、追加導入に向け事務を進めているとの説明がありました。 次に、市民部所管の7月と8月の集中豪雨による災害に伴う市税等の減免について説明がありました。 7月と8月の集中豪雨による災害に伴う市税等の減免については、減免申請により、被害の程度に応じ、集中豪雨が発生した日以降に納期の末日が到来する平成25年度の固定資産税、市県民税、国民健康保険税及び介護保険料を減免するとの説明がありました。 次に、保健福祉部所管の本宮市子ども・子育て会議条例について説明がありました。 平成27年度より子ども・子育て支援法による新制度が開始されることに伴い、子ども・子育て支援事業計画の策定が重要となる。計画策定及び施行に伴う各種条例制定に際しては、あらかじめ当事者等の意見を聞くことが必要となることから、本会議で市の条例を定める事務作業を進めているとの説明がありました。 以上で生活福祉常任委員会の報告といたします。--------------------------------------- △日程第6 産業商工常任委員長報告 ○議長(作田博君) 次に、産業商工常任委員長より報告を求めます。 20番、渡辺忠夫君。     〔産業商工常任委員長 渡辺忠夫君 登壇〕 ◆産業商工常任委員長(渡辺忠夫君) 去る9月開催の定例会において、当産業商工常任委員会が閉会中継続調査を申し出いたしました香川県宇多津町並びに坂出市の行政視察及び所管事項調査を行いましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。 初めに、香川県宇多津町におけるにぎわいづくりの取り組みについてであります。 宇多津町は香川県のほぼ中央に位置し、瀬戸内海に面した香川県で最も面積の小さな町であります。温暖で雨が少なく日照時間が長いという瀬戸内式気候を利用して、江戸時代中期から全国でも屈指の塩のまちとして栄えてきました。しかし、瀬戸大橋の建設を機に塩田を廃止し、広大な塩田跡地に商業や観光施設を整備しました。そのため、新しい都会的なまちと古くからの町並みが共存する2つの顔を持ったまちとして成長し、現在、香川県では唯一人口が増加している自治体となっております。 宇多津町では新しいまちと古くからのまち、それぞれの特徴を生かしたイベントにより、にぎわいの創出に取り組んでおります。新しいまちで行っているのは、一つの場所に多くの人を集めて行うイベントであります。春の桜の時期に、桜並木の通りを歩行者天国にして行うホコ天うたづは、春の祭りとして地域に定着しています。そして秋には、駅前で大収穫祭を開催して、2日間で2万人もの来客があります。これらのイベントでは、集客のために無料のシャトルバスを運行するなどの取り組みを行っています。 また、古くからのまちで行っているイベントは対照的なものであります。3月のひな祭りの時期に開催しているイベントで、多くの民家がひな人形を展示、開放して、それを自由に散策するというものです。町内に散策用の休憩所を設けるなど、町全体でお客様をもてなすイベントになっています。このイベントは町民の発案により始まったもので、本宮市でも同様のイベントを開催するとなれば、より多くの市民の協力が不可欠なものと考えられます。 また、宇多津町では、インターネット通販サイトを活用して地元特産品の販路拡大も行っております。これは、佐賀県武雄市で開設した地元産品販売のスキームを利用したもので、出品者が商品紹介のページ等を自分で作成する必要がなく、パソコン等の設備、技術がなくても出品が可能となっています。さらに、出品者にとっては、送料等の費用負担がないことや、インターネットユーザーという新たな販路を拡大できるというメリットがあります。宇多津町ではこの取り組みにより、特産品や特産品を使用した商品の販売による地域所得の向上や地域活性化を図っています。 次に、坂出市における市内物産振興策についてであります。 坂出市は宇多津町と隣接しており、全国でも有数の塩田のまちとして商工業が発展してきました。そして、瀬戸大橋が完成してからは、本州と四国を結ぶ交通の要衝となっております。 坂出市は市内物産の振興策として、特産品の知名度向上を図る目的でさかいでブランド認定制度を導入しております。認定基準を満たした商品はさかいでブランドとして認定証が交付されて、認定マークを商品に表示することができます。平成23年7月からの取り組みで市民への浸透もこれからとのことでしたが、現在55品目が認定を受けております。 また、この取り組みでは、課題解決のため3カ月に一度意見交換会を実施しています。認定を受けている事業者が意見を出し合うことで、よりよい制度にしていこうというものです。 坂出市は観光客を呼び込むための魅力的なイベントも実施しております。1つは、駅近さかいで楽市楽座というイベントであります。このイベントは商工会議所が中心となって行っているもので、毎月第3日曜日に開催されています。通常の朝市とは異なり、事業のPRをしたい人やパフォーマンスの発表、展示をしたい人などの披露する場所としても提供しており、買う人も売る人も楽しい市を目指しているものでした。 もう一つの取り組みは坂出あまからめぐりの実施です。市内を散策し歴史に触れ、中心商店街にある懐かしいグルメを味わうイベントとなっており、女性を中心に好評な企画となっております。また、このイベントの参加者の約7割が市外からであり、集客のための情報発信が効果を生んでおります。事業実施に当たっては、ボランティアにより結成されたさかいで笑顔で歩き隊が市内の案内をしており、協力体制も構築されています。 これら坂出市の取り組みは、いずれも市の補助等を受けずに実施しているもので、担当者によると、市の援助がなくても事業を継続していける、これが長く続けるための秘訣とのことでした。 本市においても、こういった組織づくりが市内物産の振興やにぎわいづくりに必要と感じてまいりました。 詳細は配付いたしました報告書のとおりでありますので、ご参照いただきますようお願い申し上げます。 続きまして、所管事項調査について、11月12日に平成26年度予算編成に対する要望等を取りまとめるための調査を行いましたので、ご報告いたします。 要望の取りまとめに当たり執行部の出席を求め、平成26年度の主要事業や計画、懸案事項などについての説明及び質疑を実施いたしました。その後、本委員会としての平成26年度予算編成に対する要望について調査・検討を行い、全委員の意見の一致を見た次第であります。 主な要望事項といたしましては、商工業関係では、商工業等の振興に当たっては、東日本大震災及び原発事故、そしてその風評被害があり、厳しい状況にあるため、商工業者の育成・支援並びに商工会に対する運営支援を図ること。本市が福島県の中心、福島のへそに位置することをセールスポイントとして、既存の観光資源を生かし、イベント等と組み合わせた企画により観光の振興を図ること。農業関係では、米の全量全袋検査においては、平成25年度の課題を見据え、円滑な実施に努めること。農村地域復興再生基盤総合整備事業を推進して、東日本大震災により被害を受けたため池改修工事等を実施すること。また、有害鳥獣対策としては、被害の低減化を図るため、広域的な連携を推進すること。また、農業委員会関係では、耕作放棄地の有効利用の推進と意欲ある担い手の大規模化を推進することなどであります。 なお、予算要望事項の詳細につきましては、お配りしました産業商工常任委員会が所管する事項をご参照いただきますようお願い申し上げます。 以上で産業商工常任委員会の報告といたします。--------------------------------------- △日程第7 建設水道常任委員長報告 ○議長(作田博君) 次に、建設水道常任委員長より報告を求めます。 12番、渡辺善元君。     〔建設水道常任委員長 渡辺善元君 登壇〕 ◆建設水道常任委員長(渡辺善元君) 去る9月開催の定例会において、当建設水道常任委員会が閉会中継続調査の申し出をいたしました福島県大牟田市並びに福津市の行政視察及び所管事項調査を行いましたので、その経過と結果についてご報告いたします。 初めに、大牟田市下水道施設長寿命化計画についてであります。 大牟田市は、下水道事業着手から既に50年以上経過していることもあり、標準耐用年数を超えた施設が多く存在しているため、日常生活や社会活動に重大な影響を及ぼす事故の発生や機能停止を未然に防止するとともに、施設の延命化によるライフサイクルコストの低減を図ることを目的とした下水道施設長寿命化計画を策定しております。 策定に当たっては、管路やポンプ施設について、テレビカメラ調査などによる詳細調査を実施することにより、異常の程度及びその原因の把握、老朽化度合等を評価し、設備ごとの診断を実施しております。この診断結果をもとに、工事費や現場条件等を勘案した上で、改築や修繕、更新などの工法を選定し、長寿命化対策を図るための方針を定めております。さらには、優先順位を考慮した上で年次計画も策定し、設計業務委託や工事に着手しております。 これらの下水道施設長寿命化計画については国の支援を受けて実施しており、今後も財政状況や他の計画との調整を図りながら進めていくとの話がありました。 現地視察では、長寿命化計画を策定した浜田町ポンプ場を視察いたしました。当該施設は合流式による雨水排水処理を実施しており、雨水ポンプ12台、汚水ポンプ3台を有しておりました。大牟田市の雨水排除計画は、時間雨量64ミリまで対応できる計画となっており、各設備の規模が大きく、雨水対策への充実度を実感いたしました。 本市においても多くの管路施設やポンプ施設を有しており、計画的な修繕、改築が必要になってきております。特に、大震災や多くの水害を経験した本市にとっては、災害時でも安定した役割を果たすべきポンプ場などの下水道施設の大切さは、身にしみて痛感しております。市民の安全・安心な生活を確保していくためにも、下水道施設長寿命化計画に基づく下水道事業というものは、大変参考となり得る内容でありました。 次に、福津市都市再生整備計画に基づく福間駅周辺整備についてであります。 福津市では、福間駅周辺整備に関する説明と現地視察を実施いたしました。 福津市は、独立行政法人都市再生機構との連携を図り、福間駅東側において良好な市街地環境を有する拠点の形成に向けて土地区画整理事業を実施しており、あわせて駅周辺を市の中心拠点とするため、駅舎の改築や東西自由通路の設置、駅前広場や駐輪場での整備など交通結節機能の強化を図っております。 駅舎の改築や駐車場整備については、都市再生整備計画事業に伴う駅舎移転による補償金を財源として、JRにおいて整備を実施したとの話がありました。 自由通路や駅前広場整備に当たっては、ユニバーサルデザインに配慮しており、エレベーターやエスカレーター、多目的トイレ、屋根つき思いやり駐車場の設置、音声案内の導入などが図られていました。あわせて屋内型駐輪場も3箇所設置されており、駅利用者の利便性の向上も考慮されておりました。 そのほかにも駅舎に付随する機能といたしましてエンゼルポケットと称される子育て支援施設、ふっくると称される行政、観光ステーションが設置されております。 エンゼルポケットは積み木やおもちゃスペース、机や椅子が置かれた学習空間が配置され、ゼロ歳から18歳までの方が気軽に利用できる施設となっております。ふっくるは、行政や観光に関するさまざまな情報が入手できる施設となっており、夜9時まで住民票の交付が受けられる自動交付機も設置されております。 このような整備を実施したことにより、利便性が高く魅力的な駅や駅前広場の形成が図られ、交流人口の増加など、にぎわいある快適で住みよいまちづくりに寄与することができたとの話がありました。 本市においても、本宮駅周辺の東西アクセス道路や都市基盤整備を実施し、快適性、利便性の向上を図り、東西に活力とにぎわいのあるまちづくりが求められております。そうした中で、福津市におけるユニバーサルデザインに配慮した整備方針や駐車場、駐輪場の整備、駅舎に付随する機能整備などについては、大変参考となるものでありました。また、福岡市と北九州市の中間に位置しているという条件を踏まえたまちづくりを展開しており、地の利を生かすことの重要性を改めて痛感させられました。 本市でも、まちづくりの目標や手段を明確にするとともに、市民が望んでいる機能や規模などをしっかりと把握した上で、誰もが満足できる都市基盤整備を実施し、そして、活力あるもとみやの創出につなげていかなければいけないと考えます。 なお、詳細はご配付いたしました報告書のとおりでありますので、ご参照いただきますようお願い申し上げます。 続きまして、所管事項調査について、11月13日に平成26年度予算編成に対する要望等を取りまとめるための調査を行いましたので、ご報告いたします。 要望事項の取りまとめに当たり執行部の出席を求め、平成26年度の主要事業や計画、懸案事項などについての説明及び質疑を実施いたしました。その後、本委員会としての平成26年度予算編成に対する要望についての調査・検討を行い、全委員の意見の一致を見た次第であります。 主な要望事項といたしましては、道路要望箇所の実施に当たっては、重要度や危険度、交通量、地域性等を精査し、優先順位を明確にして着手し、早期整備に努めること。公営住宅長寿命化計画に基づき、建てかえ等を含めた計画的かつ効果的な維持修繕に努めること。市民の意見が反映された本宮駅周辺東西アクセス整備計画に基づき、効果的かつ計画的な事業推進に努めること。県事業である上ノ橋かけかえ事業に伴い、新上ノ橋東側先線の整備計画の検討を実施すること。下水道施設長寿命化計画を策定し、雨水及び汚水処理施設の適正な維持管理と効率的な整備促進を図ること等であります。 なお、予算要望の詳細につきましては、お配りいたしました建設水道常任委員会が所管する事項をご参照いただきますようお願い申し上げます。 以上で、建設水道常任委員会の報告といたします。 なお、ただいまの報告の冒頭に福島県大牟田市の行政視察と申し上げましたが、福岡県大牟田市の間違いでありますので、訂正いたします。--------------------------------------- △日程第8 東日本大震災対策特別委員長報告、質疑 ○議長(作田博君) 次に、東日本大震災対策特別委員長より報告を求めます。 16番、伊藤隆一君。     〔東日本大震災対策特別委員長 伊藤隆一君 登壇〕 ◆東日本大震災対策特別委員長(伊藤隆一君) 東日本大震災対策特別委員会を11月21日に開催いたしましたので、その経過と結果について報告いたします。 委員会の冒頭に、副市長より現在の市の概要について説明を求めました。 市内ため池のモニタリングの結果が県から公表された。県では3万ベクレル以上の数値を検出した場所を再検査するとしているが、土砂等の処理対策が図られなければ再調査の受け入れは困難であると回答した。 次に、東京電力に対する市の賠償請求に関して、平成24年度分の請求予定額は約1億9,000万円で、12月には請求予定である。復興関連事業では、子どもたちの元気や笑顔を取り戻せるよう施設整備を考えていく。住宅除染は、和田・長屋地区に続いて高木・仁井田地区の方と話し合いを進めている。仮置き場は地域の方にお世話になり、稲沢・松沢地区は決定し、白岩地区では候補地の一本化に入っている。仁井田・岩根地区もほぼ見通しが立ってきたところであるとの説明がありました。 委員からは、旧町内の仮置き場の考えについて質問があり、候補地は検討しているとの答弁がありました。 続いて、仮置き場の進捗状況、農産物のモニタリングの状況、市民の健康調査の状況、平成25年産米の全袋検査、農業用水路の除染について執行部の説明を求めました。 高木地区の仮置き場は2月初旬に完成予定。仁井田地区は3箇所に分散して設置することとなった。関下地区は2月初旬に完成予定。稲沢・松沢地区は設置場所が決定した。白岩地区は候補地を絞り込むため会議を開催し協議予定である。荒井・本宮・青田・岩根地区は候補地を選定中であるとの説明がありました。 委員からは、今後、道路や農業用水路の除染で出た汚泥等の仮置き場はどうなるのかと質問したのに対し、仮置き場は、道路や農業用水路の除染分の搬入も想定した面積であるとの答弁がありました。 また、仮置き場を選定中の地区の進捗状況はとの質問に対し、選定は今年度中に市内全域で目途をつけたいとの答弁がありました。 次に、委員が道路除染の範囲を決定する上の基準について質問したのに対し、執行部からは、線量を測定し、0.23マイクロシーベルト以上の場所は除染を行う。通学路は全て除染するとの答弁がありました。 次に、農産物のモニタリングの状況は、8月から10月までの申し込み件数は、前年同時期と比較して630件、42%減少した。また、基準値を超えるものも前年度と比較をして減少している。今後もモニタリングを継続し情報を発信するとの説明がありました。 市民の健康調査の状況では、ホールボディカウンターによる内部被ばく調査は、12月に白沢中学校の検査を開始し、今年度の市内小・中学校の検査を終了する予定である。検査開始から現在まで預託実効線量が1ミリシーベルトを超えた方はいないとのことでした。ガラスバッジによる外部被ばく測定は、当初、和田・長屋地区が最も高かったが、現時点ではどちらも60%以上低下しており、除染の効果が測定結果にあらわれている。アドバイザーの野口先生からも、線量が着実に減っており、もとの環境に戻りつつあることが結果から読み取れるとのアドバイスをいただいた。甲状腺検査は、今年度は検査希望がなく実施していない。今後は県の検査状況を見据えながら、市としての対応を考えたいとの説明がありました。 委員からは、甲状腺検査の結果を受けて心配をしている保護者がいる。どのような対策を講ずるのかとの質問に対し、市の検査を希望される方はいつでも検査ができることや、心配事がある場合はご相談いただきたい等の細やかな対応を考えたいとの答弁がありました。 平成25年度米の全袋検査の状況では、11月15日現在20万7,414袋が検査済みで、進捗率は81.92%であるとの説明がありました。 農業用水路の除染は圃場の作業終了後に実施する。10月9日に和田・長屋地区の区長・農事組合長を対象に説明会を実施し、除染作業の工程などの説明を行った。今後は1月に業務を発注し、5月の作付前には終了したいと考えているとの説明がありました。 委員からは、水路より泥上げをした畦畔のほうが線量が高いのではないかとの質問があり、執行部からは、水路除染の作業前に線量を測定する。目的は空間線量を下げることであり、手法について国・県とも協議をしたいとの答弁がありました。 以上、東日本大震災対策特別委員会の報告といたします。 ○議長(作田博君) 委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。--------------------------------------- △日程第9 議会活性化検討特別委員長報告、質疑 ○議長(作田博君) 次に、議会活性化検討特別委員長より報告を求めます。 22番、國分義之君。     〔議会活性化検討特別委員長 國分義之君 登壇〕 ◆議会活性化検討特別委員長(國分義之君) 議会活性化検討特別委員会を10月11日に開催しましたので、その経過と結果について報告いたします。 8月22日に開催の委員会において市民との意見交換会について協議を行い、初回の実施は11月下旬、会場は本宮小学校区の北町コミュニティセンターとし、残り6地区は、その後順次実施すること。班編成は正・副委員長が行い、出席体制は3会場が6人、4会場は7人とし、議員1人当たり2会場に出席すること。開催の周知方法はチラシの全戸配布、ホームページや防災行政無線、議会だよりでお知らせすることが決定されました。 10月11日にはそれらに基づき開催要項を定め、実際に開催できるよう検討を行いました。 まず、事務局に開催要項案の説明を求めました。 事務局から開催日程や班編成、役割分担や報告・意見交換の内容、周知方法、当日の次第などの説明がありました。 事務局の説明後、委員からは、統一した資料で説明するということであれば、資料はパワーポイントで作成するのがよいのではないかとの意見があり、協議をした結果、準備する関係も考え、11月の開催については紙の資料で行い、今後の開催に向けてパワーポイントを検討することで決定しました。 また、周知方法について、公民館などの公共施設に大きなポスターを貼り、市民に周知するのはどうかとの意見があり、そのように決しました。 そのほか、各会場の運営責任者については正副委員長一任でよいのではないかなどの意見が出されました。 これらの意見を踏まえ、修正した開催要項案を作成し、10月21日の全員協議会に諮ることを決定しました。 10月21日の全員協議会において開催要項が決定され、11月21日の全員協議会では進行や答弁の意思統一についての確認を行い、同日午後6時30分より北町コミュニティセンターにおいて、最初の市民との意見交換会を開催し、24名の参加があったところであります。 今後は残りの6地区で意見交換会を開催し、各班で総括された意見、要望及び答弁内容を委員会で集約・精査分別し、議会としての対応方針を検討し、議長に報告していきます。 以上、議会活性化検討特別委員会の報告といたします。 ○議長(作田博君) 委員長報告に対する質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 暫時休憩いたします。再開は11時15分といたします。 △休憩 午前11時04分 △再開 午前11時15分 ○議長(作田博君) 休憩前に引き続き会議を行います。--------------------------------------- △日程第10 諮問第2号上程、提案理由説明、質疑、討論、採決 ○議長(作田博君) 日程に従いまして、諮問第2号の案件を配付いたさせます。     〔案件配付〕 ○議長(作田博君) 配付漏れはありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 配付漏れなしと認めます。 ただいま配付いたしました諮問第2号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 異議なしと認め、委員会付託を省略することに決しました。 それでは、諮問第2号を上程いたします。 書記をして朗読いたさせます。     〔書記朗読〕 ○議長(作田博君) 提案理由の説明を求めます。 市長。     〔市長 高松義行君 登壇〕 ◎市長(高松義行君) それでは、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、提案理由の説明を申し上げます。 本諮問につきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、人権擁護委員として、平成26年3月31日をもって任期満了となります國分八重子氏を法務大臣に再度推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。 國分八重子氏は、平成17年4月1日から人権擁護委員として積極的にご活躍をいただき、これまでの3期8年9カ月間にわたる活動実績からも人権擁護委員としてふさわしいと認められるところであります。 なお、國分八重子氏の略歴につきましては、諮問第2号資料をご参照くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(作田博君) それでは、諮問第2号について質疑を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 お諮りいたします。 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、討論を省略して採決するに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 異議なしと認め、採決を行います。 本案を原案のとおり同意するに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 異議なしと認め、本案は原案のとおり同意することに決しました。--------------------------------------- △日程第11 議案第103号から報告第15号まで一括上程 ○議長(作田博君) お諮りいたします。 議案第103号から報告第15号まで一括上程したいと思いますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 異議ありませんので、一括上程いたします。 それでは、書記をして朗読いたさせます。     〔書記朗読〕--------------------------------------- △日程第12 提案理由説明 ○議長(作田博君) 提案理由の説明を求めます。 市長。     〔市長 高松義行君 登壇〕 ◎市長(高松義行君) それでは、議案第103号から報告第15号まで、一括して提案理由の説明を申し上げます。 議案第103号 本宮市子ども・子育て会議条例制定についてであります。 本議案につきましては、子ども・子育て支援法第77条第1項の規定に基づき条例を制定するものであります。 この条例は、市町村が設置する会議において、法律に定められた所掌事務を処理すること並びに自治体における子ども・子育て支援に関する施策の総合的かつ計画的な推進に関し、必要な事項及び当該施策の実施状況について調査・審議することを内容とするものであります。 この条例は公布の日から施行するものであります。 なお、詳細につきましては、議案第103号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第104号 本宮市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。 本議案につきましては、議案第103号により設置する本宮市子ども・子育て会議の会長及び委員の日額報酬を定めるため、本条例別表の一部を改正するものであります。 報酬の額は、会長が7,000円、委員が6,000円とするものであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 続きまして、議案第105号 本宮市災害対策本部条例の一部を改正する条例制定についてであります。 本議案につきましては、災害対策基本法の一部改正により、旧法第23条の災害対策本部設置に係る条項が第23条都道府県災害対策本部及び第23条の2市町村災害対策本部に分かれて規定されていたことにより、これを引用している本宮市の災害対策本部条例の一部を改正するものであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 続きまして、議案第106号 本宮市税条例の一部を改正する条例制定についてであります。 本議案につきましては、平成25年度税制改正により、地方税法の一部を改正する法律が平成25年3月30日に公布され、同法による改正について地方税法施行令の一部を改正する政令及び地方税法施行規則の一部を改正する省令が平成25年6月12日にそれぞれ交付され、平成28年10月1日及び平成29年1月1日から施行されることに伴い、本宮市税条例の一部を改正するものであります。 詳細につきましては担当部長に説明をいたさせますので、よろしくお願いをいたします。 議案第107号 本宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてであります。 本議案につきましては、議案第106号と同様の理由により、地方税法の一部を改正する法律等が平成29年1月1日から施行されることに伴い、本宮市国民健康保険税条例の一部を改正するものであります。 詳細につきましては担当部長に説明をいたさせますので、よろしくお願いをいたします。 なお、本条例改正案につきましては、さる11月22日に開催されました本宮市国民健康保険運営協議会において原案のとおり答申を得ておりますことを申し添えます。 続きまして、議案第108号 本宮市農業集落排水施設条例の一部を改正する条例制定についてであります。 本議案につきましては、平成26年4月1日から実施される消費税率の改正に伴い、農業集落排水施設使用料を改正するため、本条例の一部を改正するものであります。 改正の内容につきましては、別表において基本使用料及び超過使用料を税別に表示し、本則においてこれらの合計額に100分の108を乗ずることとするものであります。 なお、この条例は平成26年4月1日から施行するものであります。 議案第109号 本宮市下水道条例の一部を改正する条例制定についてであります。 本議案につきましては、議案第108号と同様の理由により、下水道使用料を改正するため、本条例の一部を改正するものであります。 改正の内容につきましては、別表において基本使用料及び超過使用料を税別に表示し、本則においてこれらの合計額に100分の108を乗ずることとするものであります。 なお、この条例は平成26年4月1日から施行するものであります。 続きまして、議案第110号 本宮市水道事業給水条例の一部を改正する条例制定についてであります。 本議案につきましては、平成26年4月1日から実施される消費税率の改正に伴い、工事費並びに水道料金及び加入金の改正を行うものであります。 改正の内容につきましては、1つに、管理者が行う給水装置工事費の算出において、100分の105から100分の108に改めること、2つに、料金において準備料金及び水量料金を税別に表示し、これらの合計額に100分の108を乗ずることとするもの、3つに、加入金においては、加入金の額を税別に表示し、これに100分の108を乗ずることとするもの、4つに、条文中の文言を適切な表現に改めるものであります。 この条例は文言の改正規定を公布する日から施行するとともに、必要な経過措置を設け、平成26年4月1日から施行するものであります。 続きまして、議案第111号 除染用特殊車両の購入契約についてであります。 本議案につきましては、除染用特殊車両の購入契約を締結するため、本宮市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 本契約につきましては、11月18日に随意契約により見積もり合わせを執行した結果、本宮市本宮字舘町161番地2、福味商事株式会社が4,389万円、落札率99.7%で落札いたしました。 詳細につきましては、議案第111号資料をご参照くださいますようお願いいたします。 続きまして、議案第112号 市道路線の認定についてであります。 本議案につきましては、本宮字千代田地内において民間の宅地造成事業に伴い築造された道路について、都市計画法第29条の規定に基づく開発行為により市に帰属するため、市道として認定するものであります。 詳細につきましては、議案第112号資料をご参照いただきますようお願いいたします。 続きまして、議案第113号 本宮市第1次総合計画基本構想の変更についてであります。 本議案につきましては、本宮市第1次総合計画基本構想を改定するため、地方自治法第96条第2項の規定に基づき、議会の議決すべき事件を定める条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 第1次総合計画基本構想につきましては、東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染により、本宮市の状況が大きく変化したことから、見直しを行うものでございます。 変更内容でございますが、東日本大震災及び原子力災害からの早期復興を目指すため、基本方針及び基本施策の大綱を見直しするとともに、今後のまちづくりを推進するため、重点プロジェクトとして、1つに、未来につながる震災・災害からの復興、2つに、定住促進につながる住みよいまちづくり、3つに、安心につながる災害に強いまちづくりを掲げ、重点的、横断的に推進していくこととするものであります。 なお、基本構想の変更につきましては、市民のパブリックコメントを実施した中で、本宮市総合計画審議会において審議をいただき、11月19日に答申をいただいておりますことを申し添えさせていただきます。 続きまして、議案第114号 平成25年度本宮市一般会計補正予算(第8号)であります。 本議案につきましては、災害復旧事業及び放射能対策事業並びに今後の事業推進に必要な予算について補正を行うものであります。 初めに、補正予算におきましては、補正予算総額約10億5,700万円のうち、放射能対策費が約4億7,100万円、率にして約44.6%及び集中豪雨災害の復旧費が約5億400万円、率にして47.7%となったところであり、放射能対策費及び災害復旧費が大きな割合を占めております。 それでは、主な事業についてご説明申し上げます。 第1に、8月5日集中豪雨により被災した公共施設の災害復旧事業であります。農地、農業用水路、ため池、林道、道路並びに社会教育施設及び保健体育施設の災害復旧費を計上いたしました。 第2に、放射能対策事業でありまして、1点目は住宅等除染を推進するため、仮置き場の設置のための設計及び工事費を計上するものであります。2点目には、えぽか除染事業であります。3点目には、和田及び長屋地区における農業用水路除染事業並びに野生動物における放射能状況を把握するための捕獲事業であります。 第3に、納税者の利便性を向上するため平成24年度から開始したコンビニ収納について、平成26年4月から保険料、保育料など収納科目を追加するため、コンビニ収納システム変更などの準備作業を行うものであります。 第4に、平成27年度から開始される子ども・子育て支援新制度移行に伴い、システム構築を行うものであります。 第5に、株式会社Mot.Comもとみやにおいて、今後の子育て支援、商業施設整備などの事業推進のために計画している3,000万円の株式増資に対して、市の出資金を計上するものであります。 第6に、関下地内に新たに計画する工業等団地の道水路の測量設計を行うものであります。 第7に、生産調整目標達成農業者が確定したことから、堆肥助成事業補助金を計上するものであります。 第8に、肥育素牛及び優良繁殖牛を導入しようとする農家を支援するため、補助するものであります。 第9に、本宮2分団屯所建築工事費の補正並びに消防庁より救助資機材搭載車の無償貸与が決定したことから、車両管理のために、白沢2分団車庫を建設するものであります。 第10に、本宮第二中学校環境整備事業として、グラウンドの敷地拡張のための調査設計を行うものであります。 この結果、歳入歳出予算のそれぞれに10億5,689万1,000円を追加するものであります。 第2条、継続費の補正につきましては、第2表継続費補正のとおり追加を行うものであります。 第3条、地方債の補正につきましては、第3表地方債補正のとおり追加及び変更を行うものであります。 なお、詳細につきましては担当部長に説明をいたさせますので、よろしくお願いをいたします。 続きまして、議案第115号 平成25年度本宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)であります。 本議案につきましては、被保険者の異動による還付の見込みにより歳入歳出予算の所要の補正を行うものであります。 歳入につきましては、福島県後期高齢者医療広域連合からの保険料還付金を補正増し、歳出において過年度過誤納還付金を補正増するものであります。 この結果、歳入歳出予算のそれぞれに160万円を追加するものであります。 議案第116号 平成25年度本宮市介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。 本議案につきましては、保険事業勘定予算において所要の補正を行うものであります。 初めに、歳入の主なものにつきましては、1つには、認定審査会共同設置に伴う大玉村からの負担金の増額、2つには、介護給付費負担増に伴う国・県負担金支払基金交付金及び一般会計繰入金の増額、3つには、次期介護保険計画策定のためのニーズ調査及び介護認定審査会の電算システム整備に係る一般会計繰入金の増額、4つには、第三者行為に基づく損害賠償による諸収入の増額であります。 歳出の主なものは、1つには、次期介護保険計画策定のためのニーズ調査の委託に要する経費の増額、2つには、介護認定審査会の判定ソフト整備のための増額、3つには、第三者行為による損害賠償の収入があったことによる財源調整、4つには、高額介護サービス費の増加に伴う増額であります。さらに、これらの経費の財源調整のために予備費を充当したものであります。 この結果、保険事業勘定の歳入歳出予算をそれぞれに312万4,000円を追加するものであります。 次に、議案第117号 平成25年度本宮市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)であります。 本議案につきましては、主に市道改良工事に伴う汚水ます移設及び特定被災地方公共団体借換債の元利償還金が確定したことにより、所要の補正を行うものであります。 なお、借りかえに伴う長期債利子が減額となったことにより、歳入における一般会計繰入金を減額補正するものであります。 この結果、歳入歳出予算から187万9,000円を減額するものであります。 続きまして、議案第119号 平成25年度本宮市水道事業会計補正予算(第4号)であります。 初めに、収益的収支の主なものにつきましてご説明申し上げます。 収入につきましては、東京電力原子力発電所事故に係る東京電力への平成24年度分の損害賠償請求額の補正であります。 支出については、浄水場の発生土の運搬委託料及び処理手数料、産業廃棄物税の補正増を行うものであります。これは、原子力発電所事故以降、放射性物質の含有が1キロ当たり8,000ベクレル未満で、指定廃棄物以外の発生土については、産業廃棄物業者による受け入れができない状況が続いておりましたが、放射性物質の含有量が低下したことと受け入れ可能な業者が出てきたことから、今回保管している発生土壌について運搬処分を行う費用を計上したものであります。 なお、これに関連し、予算を計上しておりました立石山浄水場浄水発生土保管施設設置工事を減額とするものであります。 また、電気使用料と電気料金の値上げによる電気料の補正増、浄水場や配・給水管漏水修繕費の補正増、さらに9月に実施した東日本大震災団体対象の企業債繰上償還の利率確定による償還利息の補正減を行うものであります。 次に、資本的収支における主なものにつきましてご説明申し上げます。 支出におきましては、工事の変更に伴う配水管布設替え工事費と、8月の豪雨災害の復旧費に係る施設改良工事費の補正増、さらに繰上償還の利率確定による償還元金の補正増を行うものであります。 この結果、収益的収支につきましては、事業収益で783万6,000円を増額し、事業費用で1,883万7,000円を増額するものであります。 また、資本的収支につきましては、支出で1,389万1,000円を増額するものでございます。 ○議長(作田博君) 市長、議長より申し上げます。 議案第118号ということで説明されたんですが、内容的には議案第119号のほうを説明しておりますので、訂正方議案第118号に戻って、議案第118号を先にお願いいたします。 ◎市長(高松義行君) 大変失礼いたしました。 それでは、改めまして、議案第118号の説明をさせていただきたいと思います。 平成25年度本宮市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)であります。 本議案につきましては、特定被災地方公共団体借換債の元利償還金が確定したことにより、歳出予算を補正するとともに、歳入予算において一般会計繰入金を減額するものであります。 この結果、歳入歳出予算から23万1,000円を減額するものであります。 議案第119号 平成25年度本宮市水道事業会計補正予算(第4号)につきましては、ただいまご説明をさせていただいたとおりでございます。 訂正をさせていただき、おわびを申し上げます。よろしくお願いいたします。 続きまして、報告第14号 専決処分の報告についてであります。 報告につきましては、地方自治法第180条第1項の規定に基づく市長の専決処分事項の指定により、五百川小学校西校舎耐震補強改修(建築主体)工事における請負契約金額を変更するため、専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定に基づき報告するものであります。 変更の内容は、五百川小学校西校舎耐震化工事におけるクラック補修箇所の増加及び耐震対策の強化並びに合併浄化槽の撤去における施工上の安全対策を講じるため、設計変更が必要となったことによるものであります。 これにより、契約金額を1億9,687万5,000円から827万850円、率にして4.2%を増額し、2億514万5,850円に変更したものでございます。 続きまして、報告第15号 専決処分の報告についてであります。 本報告につきましては、地方自治法第180条第1項の規定に基づく市長の専決処分事項の指定により、和解の解決をいたしましたので、同条第2項の規定に基づき報告するものであります。 和解の内容につきましては、平成25年7月26日に、えぽかを利用するため身障者用駐車スペースに駐車をしようとしたところ、運転操作の誤りにより建物内に進入し停車した事故において、えぽかの修繕費用の全額を加害者が賠償することで和解をいたしたものであります。 以上、上程いたしました全議案につきまして、よろしくご審議の上、お認め賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(作田博君) 市民部長。     〔市民部長 渡辺正博君 登壇〕 ◎市民部長(渡辺正博君) 命により、議案第106号 本宮市税条例の一部を改正する条例及び議案第107号 本宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の詳細につきましてご説明申し上げます。 初めに、議案第106号 本宮市税条例の一部を改正する条例につきまして、議案第106号資料によりご説明申し上げます。 議案資料3ページをお開きいただきたいと思います。 議案の改正の主な概要でございますが、1つに、公的年金等に係る個人市民税の特別徴収と年金所得に係る仮特別徴収税額等につきまして見直しするものでございます。 現在行われております公的年金から個人住民税を特別徴収する制度は、年金所得者の納税の便宜や市町村における徴収事務の効率化の観点から、平成21年10月から導入され、65歳以上の対象者に公的年金から所得税や個人住民税などが差し引かれております。しかしながら、現行制度上では、年金保険者に対して特別徴収税額を通知した後に特別徴収税額が変更された場合や、賦課期日後に市の区域外に転出した場合には、普通徴収に切りかえる仕組みとなっておりましたが、一定の要件のもと、特別徴収を継続することができることとするものでございます。また、年間の徴収税額の平準化を図るため、仮徴収税額を前年度分の個人住民税の特定徴収税額の2分の1に相当する額とするものであります。 これらの個人住民税の公的年金からの特別徴収制度の見直しが平成28年10月1日施行となるため、関係条項を改正するものであります。 4ページをお開きいただきたいと思います。 2つに、税負担に左右されずに金融商品が選択できるよう、金融所得課税の一体化の拡充として税率等の金融所得間の課税方式を均衡化し、公社債等の利子及び譲渡損益並びに上場株式等に係る所得等の損益通算を可能とするための見直しがなされ、平成29年1月1日施行となるための関係条項を改正するものであります。 5ページ中下段をごらんいただきたいと思います。 3つに、個人市民税に係る所得税が見直され、軽減税率等の特例について地方税等で規定されたことにより、条例で規定しなくても効力が生じることから、関係条項を削除するものであります。 5ページ下段から6ページをごらんいただきたいと思います。 4つに、本条例の一部改正により、引用条項等を改正するものでございます。 次に、議案第107号 本宮市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の詳細につきまして、議案第107号資料によりご説明を申し上げます。 議案資料7ページをお開きいただきたいと思います。 本議案の改正の主な概要でございますが、1つに、徴収猶予の取り消しや督促及び差し押さえなどを行う際は、本宮市行政手続条例の規定に基づき、その理由を示すこととし、平成25年1月1日に遡及適用するため、関係条項を改正するものでございます。 7ページ下段から8ページをごらんいただきたいと思います。 2つに、所得割額の算定に当たって総所得額等に加算される分離課税に係る所得について、特定公社債等の利子等に係る利子所得が新たに申告分離課税の対象とされたことと、株式等に係る譲渡所得等の分離課税を一般株式等に係る譲渡所得等の分離課税と上場株式等に係る譲渡所得等の分離課税に区分され、平成29年1月1日から施行されるため、関係条項を改正するものでございます。 同ページの中段をごらんいただきたいと思います。 3つに、地方税等で規定されたことにより、条例で規定しなくても効力が生じることとなった関係条項を削除するものでございます。 同ページの下段をごらんいただきたいと思います。 4つに、条約適用配分等に係る分離課税について、特定公社債等の利子等が対象に追加されたことに伴う規定を整備するものであります。 以上、詳細説明とさせていただきます。 ○議長(作田博君) 総務部長。     〔総務部長 渡辺友衛君 登壇〕 ◎総務部長(渡辺友衛君) 命により、議案第114号 本宮市一般会計補正予算(第8号)の詳細につきまして、議案第114号資料により説明を申し上げます。 議案資料13ページをお開きいただきたいと思います。 この資料につきましては、細目の金額においておおむね50万円以上の増減のあるもの及び特記すべきものについて、歳出歳入の順に記載をいたしております。 まず、歳出の主な内容について、細目欄により順次進めさせていただきます。 初めに、2款総務費であります。 庁舎維持管理費は、燃料及び電気料が値上がりしているため、今後の執行見込みから補正をお願いするものであります。 なお、以下各款において、それぞれ精査により補正をお願いいたしておりますので、あらかじめ説明とさせていただきます。 総合行政システム管理運営費は、資料印刷等に要するトナーが不足する見込みとなったので補正をお願いするものであります。 基金積立費は、4件の総務費、総務管理費寄附金を復興目的とする震災原子力災害復興基金に積み立てるものであります。 市税等過誤納付金還付費は、個人市民税の過年度税額変更及び法人市民税の過年度納税における還付金を見込むものであります。 収納管理費につきましては、本市では平成24年度から市県民税など7税目等に限ってコンビニ収納を実施してまいりましたが、平成26年度からは臨時的なものを除き全ての使用料等にコンビニ収納を拡大するため、準備作業となるシステム変更を行うものであります。 次に、3款民生費であります。 障がい者総合支援費は、育成医療に係る新規申請者の増加による補正及び介護給付費国庫負担金等の過年度精算に伴う精算金の補正増を行うものであります。 介護保険特別会計繰出金費は、介護保険料改定のためのアンケート調査等に係る経費を同会計に繰り出すものであります。 放射能対策費は、えぽか敷地の除染事業において除染面積が増加することとなったため、委託料を増額するものであります。 保育所運営費は、平成27年度から開始される子ども・子育て支援制度への移行に向けた準備作業として、システム改修を行うものであります。 次に、4款衛生費であります。 任意予防接種費は、既に予防接種に取り組んでいる市町村に対する県補助金の内示があったことから、財源調整を行うものであります。 放射能除染モニタリングセンター費は、今後の住宅除染の推進に向けて必要となる仮置き場設置のための設計委託及び工事費を見込むものであります。 次に、14ページをお開きください。 6款農林水産業費であります。 農業委員会運営費は、農家基本台帳帳票を福島県様式に改修するため、県補助により農地地図情報システムを改修するものであります。 水田農業改革推進費は、米の生産調整達成者に対する助成堆肥の確定に伴い、必要額を補正するものであります。 畜産振興対策費は、今後肥育素牛及び優良繁殖牛を導入しようとする農家に対する補助金を補正するものであります。 農業用道水路整備費は、安積疏水土地改良区への土地改良事業補助金を補正するものであります。 農山漁村活性化プロジェクト支援交付金費は、地域の元気臨時交付金が最終確定し、増額となったことから、一般財源から国庫支出金に財源調整を行うものであります。 放射能対策費は、1つに、和田地区及び長屋地区における農業用水路除染業務の委託料の計上、2つに、野生動物における放射性物質の基礎データを収集するため、有害鳥獣捕獲隊に捕獲を委託するものであります。 7款商工費であります。 商工業振興活動支援費は、子育て支援商業施設の整備等のために3,000万円の株式増資を予定する株式会社Mot.Comもとみやに対し、会社設立時に市が出資したと同率の3%の出資金を計上するものであります。 企業立地誘致推進費は、関下地区に新たに計画する工業団地の造成設計を行うため、道・水路測量設計業務委託料を計上するものであります。 次に、8款土木費であります。 道路維持管理費は、市道の補修用機械の借り上げ料を計上するものであります。 用悪水路維持改良費は、降雨による路面水を処理するため、暗渠水路となっている道路側溝を改良するため、工事費を補正するものであります。 公共下水道事業特別会計繰出金費には、主にこの特別会計において特定被災地方公共団体借換債の確定に伴い長期債利子が減額となったことにより、繰出金の減額となったものであります。 公園整備費は、本宮総合体育館及びみずいろ公園の機械器具修繕費並びに明戸石公園車どめ柵修繕費を計上するものであります。 次に、9款消防費の消防施設管理費につきましては、白沢2分団における消防車両用倉庫の整備及び本宮2分団屯所建設費の増額のため補正するものであります。 次に、10款教育費であります。 放射能対策費は、学校給食におけるベルトールド社製の放射性物質分析機の校正のための委託料の計上及び給食センター補助金等を計上するためであります。なお、補助金の確定に伴い財源を組みかえるものであります。 次に、15ページをごらんください。 学校施設維持管理費は、道路にかかっている本宮小学校の高木の剪定のための伐採委託料等を計上するものであります。 中学校施設耐震化費は、白沢中学校校舎耐震補強改修工事の工事管理費の確定に伴い、不用額を減額するものであります。なお、財源において交付税措置等において有利な起債が見込めることとなったことから、教育施設等整備事業基金繰入金を減額する財源の調整を図ったものであります。 本宮第二中学校施設整備費は、生徒数の増加や校舎建設用敷地面積の増加等により、生徒活動が思うようにできていないグラウンドの拡張を図るため、調査設計委託料を計上するものであります。 中央公民館維持管理費は、中央公民館の玄関ひさし塗装工事費において、ひさし全体の防水改修を伴った施工が必要となったことから工事費を増額するものであります。 白沢公民館維持管理費は、白沢公民館玄関の雨漏り修繕及び周囲の桜の枝の伐採委託料などが主であります。 文化財・史跡費は、集中豪雨等により損傷を受けた指定天然記念物の樹勢回復を図るため、委託料を計上するものであります。 市民プール管理運営費は、市民プールボイラー2基のうち1基が経年劣化により燃焼不能となっているため、基盤交換修繕のため補正するものであります。 次に、11款災害復旧費でありますが、中学校災害復旧費を除き、8月5日集中豪雨災害からの復旧費を計上いたしております。 まず、農地災害復旧費は、糠沢及び稲沢地内の農地の土砂排除及び景観復旧工事費の計上であります。 農業用水路災害復旧費は、全市的に被災した農業用水路の復旧工事費の計上であります。 ため池災害復旧費は、中前田池の復旧工事費の計上であります。 林道災害復旧費は、蛇ノ鼻・矢沢線などの被災林道の復旧工事費及び補修用資材費を計上するものであります。 次に、16ページをお開きください。 道路橋りょう災害復旧費は、猫田・赤木線などの復旧工事費を計上するものであります。 中学校災害復旧費は、地域の元気臨時交付金の確定により財源調整を行うものであります。 社会教育施設災害復旧費は、崩落した高木地区公民館のり面の復旧工事費を計上するものであります。 保健体育施設災害復旧費は、長屋体育館などの保健体育施設のり面崩落の復旧工事費を計上するものであります。 続きまして、17ページをごらんください。 歳入の主なものにつきましてご説明申し上げます。 12款分担金及び負担金につきましては、集中豪雨による土砂流入農地の復旧に伴う農家からの分担金を見込むものであります。 次に、14款国庫支出金であります。 1項4目2節公共土木災害復旧費負担金は、8月5日集中豪雨による道路被災箇所の災害復旧事業査定の結果、国の負担金を計上したものであります。 2項5目2節中学校費補助金は、白沢中学校校舎耐震補強改修工事管理委託料の減額及び本宮第二中学校太陽光発電設備への増額による相殺額を計上するものであります。 11節地域の元気臨時交付金につきましては、2次内示により交付額が増額となったことから、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業、前田地区の用悪水路改良工事、長屋大池護岸工事がこれに当たります。さらに、用悪水路改良事業及び本宮第二中学校太陽光発電整備事業に充当するものであります。 次に、15款県支出金であります。 2項2目2節児童福祉費補助金は、スマイルキッズパーク屋内遊び場確保事業及び子ども・子育て支援新制度事業に対する県補助金であります。 次の3目1節保健衛生費補助金は、本市で既に実施している風疹ワクチン接種及び抗体検査補助金に対して交付される県補助金を見込むものであります。 5目1節農業費補助金は、農地地図情報システム改修に対する補助であります。 8目1節放射能対策費補助金は、住宅除染及び農地等除染などの除染対策事業並びに学校給食における簡易型放射性物質分析機校正業務委託における県補助事業の変更及び野生動物の放射能データ収集に伴う捕獲業務委託に対する県補助であります。 11目1節農林水産施設災害復旧費補助金は、農地、農業用水路及び林道に係る災害復旧事業に対する補助金の補正であります。 3項6目1節放射能対策費委託金は、学校給食における放射性物質分析機器校正に伴う県委託金の補正であります。 17款寄附金、1項1目1節総務費寄附金は、4件の個人、団体の方々からの寄附金であります。なお、ほかに民生費寄附金及び教育費寄附金並びにふるさと納税寄附金として9件の個人、団体の方々からの寄附金を計上させていただいております。 次に、18ページをお開きください。 18款繰入金であります。 2項1目財政調整基金繰入金は、財源調整のため財政調整基金から繰り入れを行うものであります。 3目教育施設等整備事業基金繰入金は、白沢中学校校舎耐震補強改修事業において、交付税措置が有利な起債が見込めることとなったことから、基金繰入金を減額するものであります。 21款市債につきましては、白沢中学校耐震補強改修事業並びに公共土木施設災害復旧事業及び農林水産施設災害復旧事業の財源として市債を計上するものであります。なお、本宮第二中学校太陽光発電設備事業については、地域の元気臨時交付金等が財源として見込まれることとなったことから、市債を減額するものであります。 以上、詳細説明とさせていただきます。--------------------------------------- △日程第13 陳情の委員会付託 ○議長(作田博君) 次に、日程に従いまして、陳情の委員会付託を陳情文書表によって行います。 陳情文書表を配付いたさせます。     〔陳情文書表配付〕 ○議長(作田博君) 配付漏れはありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 配付漏れなしと認めます。 それでは、書記をして朗読いたさせます。     〔書記朗読〕 ○議長(作田博君) お諮りいたします。 陳情文書表のとおり、所管常任委員会に付託することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(作田博君) 異議ありませんので、陳情文書表のとおり所管常任委員会に付託することに決しました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(作田博君) 以上をもちまして、本日の議事日程全部を終了いたしました。 本日はこれをもって散会といたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午後零時04分...